咲いたらいいね

備忘録を兼ねた園芸日記

'22秋〜'23春のストック栽培の反省会

ストックは何度か育てたこともありますが、3品種を同時に育てたのは初めてだったので、比較も兼ねて反省会を😋
今までの栽培写真も過去記事で全て投稿しました。

■ 今季の八重鑑別は大成功!
こんなに八重率が高かったのは初めてです。神がかっていました😆 これを超える年はもうないだろうなぁ😌

・キスミーチェリーの八重率
合計で46苗中、八重36苗、一重10苗で、全体的な八重率が78%となりました。
その中でも絶対に八重だろうと思われるものを18株、メインプランターに植えたところ、一重は1株だけで、八重率94%でした!👏 残った苗の一重っぽいなーと思ったものも全て植え込んだことを考えると、確率はとても良かったと思います😊
(キスミーの八重鑑別のコツ→2022年12月9日記事)

・シャンテミックスの八重率
こちらは色ミックスなので鑑別は難しく、奇形や生育の悪いものだけを省くという基準で選別しました。
シャンテのメインプランターの18株中、一重は1株だけで、こちらも脅威の八重率94%となりました👏
残り30株中、八重が25株、一重が5株で、八重率84%と高確率でした。これまたすごーい👏
全体では48株中、八重が42株、一重が6株で、確率は脅威の88%でした。大成功か!😆

・ハイダブルミックスの八重率
この種はそもそも八重率80%以上をうたっているので、鑑別はせず、全て育てました。
結果、早蒔き16本、遅蒔き13本の計29本中、一重がたった1本で、四捨五入でなんと! 八重率97%ですよ! 鑑別なしでこの結果は素晴らしいですね😆


■ 色ミックスから咲いた色

・シャンテミックス
ラベンダー、チェリー、イエロー、ホワイト、ブルー、グレープ、レッド(ローズ)、ピンク、アプリコットで全9色。

・ハイダブルミックス
ホワイト、イエロー、レッド(ローズ)、チェリー、ブルー、パープルで全6色。覚えているだけでホワイトが12本も咲いたので、ホワイトの種が多いのかな?😅
花穂はホワイトが40cmにも伸び、圧巻😍


■ 各品種の背丈

キスミーチェリーは30cm(一重は40cm)ほど、ハイダブルは地植えで100cmほどでした。シャンテはアイリスのレリーフプランター650では60cm、土量の多いフレグラープランター65では80cmほど、地植えで70cmほどでした。
以前何度か育てたサカタのスプレー咲きカルテットと比べると、シャンテは20cmくらい背高でした。だからと言ってプランターで育てにくいことはなく、茎が太くて立派に咲きました😊


■ 次回気をつけたいこと

・高性一本咲きの切り花品種はプランターだと貧弱になりがちなので、地植えが良い。
・開花期をずらそうと高性一本咲き品種を二期に分けて播種したが、遅蒔き(10月4日播種)は株が充実する前に寒くなるので、寒空管理では残念な結果に。結局早蒔きでも春のお彼岸頃にちょうど良かったので、来季はいつも通りに蒔くべし。
・高性一本咲き品種をお彼岸用に育てたが、花穂が立派過ぎて、お墓の小ぶりな花瓶には入らない(バランス悪すぎな)ことが判明😅 お彼岸用は高性のスプレー咲きで充分だった。
・8月後半蒔きはやはりベスト。それ以前は蒔いたことがないが、暑くて管理が大変そう。いつか7月蒔き試してはみたいとは思う。
・適宜オルトラン粒剤使用はめちゃ有効。今年はきちんと蒔いたので、アオムシやアブラムシの被害が皆無👍
・スプレー咲き切り花品種は、オススメの栽培方法である頂花(頂蕾)を摘んで脇芽だけで咲かせでみたい。いつももったいなくて出来ないけど、次回こそは!😤💪
・ストックはなるべく小さなうちに定植する方が育ちが良いので、いつも若苗を定植しているが、次回は蕾を確認してから定植することも検討してみようかと。