咲いたらいいね

備忘録を兼ねた園芸日記

トルコギキョウの発芽確認!:種まき20日目


2月11日に播種の投稿をしていたトルコギキョウが発芽を開始しました! わーい\⁠(⁠^⁠o⁠^⁠)⁠/ 種まきから20日目。昨秋の9月3日に蒔いた時は10日目に発芽したので2倍くらいかかりましたね。

さて、トルコギキョウの春まきで気をつけないといけないのは高温ロゼット化で、今回改めて調べてみました。
サカタさんの公式では「発芽適温は23℃前後、25℃以上ではロゼットに入り、20℃程度が理想です」とありますが、そんな奇跡的な温度管理なんかできませんよねー😂 まぁこれはプロ向けですけどね。
素人向けの高温ロゼット化防止には「播種から本葉4枚の幼苗の時期に夜温が25度を超えないこと」という記述をよく見ます。プロ向けには「最低気温20度以上、かつ平均気温が25度以上で育苗するとロゼット化する品種が多く、昼温35度、夜温25度以上で100%ロゼット化する」そうで、逆に「昼温20〜25度、夜温15〜18度だとロゼット化せずに節間伸長する」そうです。もちろん他にも環境要因はありますが、主な原因は温度。トルコギキョウってずいぶん気難しい子なのね😓
今回湯たんぽで夜間温度を上げていた時点で、うちのはもう終わってるかもしれません😭 いきなり出だしで大きくつまづいていますが、良い失敗例になるべくこのまま続行します😅



↑こちらは昨秋播種の苗たちの今。7.5cmポットで冬越しし、そろそろ定植しようかとベランダから下ろしたところ。まだまだ小さいですが、これからこれから😚👍

秋まきは9月で、夜温が25度以上なんて当たり前でしたが、なぜ秋まきのロゼット化は大丈夫なのかと不思議に思っていましたが、今回調べて理解しました。
秋まきでももちろん高温ロゼット化の条件に当てはまるのですが、そのまま冬に突入し低温に当たります。この低温遭遇によってロゼット打破できるので、秋まきは問題ないのだろうと思います。
そう考えると、トルコギキョウは秋まきの方が安全ですよね。ただ、ネット上で春まきされている方でも普通に伸びて咲いていたので、あんまり心配しなくても大丈夫なのかなとも思っています。
今回のうちの春まきトルコギキョウがどう育つのか、ぜひ秋まきと比べてみたいと思います😊